素晴らしかった
泣けました
銀ちゃんの恋
あっという間にその世界に
引き込まれてしまいました。
花組の別枠としての公演で
限られた出演者の中
下級生をたくさん従えて
これだけの作品が出来上がったこと
感動の一言です。
どうしても観たかった水美様の
銀ちゃん
想像のとおりに
ひたすらカッコよくて
人間くさくて
あれほどの美しい顔立ちなのに
鼻にティッシュ詰めて白目むいて
イビキかく姿を
私たち観客が
何の違和感なく観ることができるのは
水美様がすっかり銀ちゃんであったからこそ
宝塚の男役さんとして
この役を見事演じ切った水美様の役者魂
ただただ尊敬の念に堪えません。
小夏ちゃんの星空 美咲様
この公演最下級生でしょうか
本当に驚きました。
役柄とはいえ、あの落ち着きと貫禄
歌のうまさ、声の良さ
可愛らしさ
そして何より堂々たる演技力！
下級生でありながら
銀ちゃんを母親のような
包容力で包むなんていうお役を
研三の星空様が見事やり遂げました。
本当に本当に素晴らしい小夏でした。
そしてそして
この作品のもう一人の主役
ヤス 飛龍つかさ様
幕が上がる前から期待されていた配役で
飛龍様には大変なプレッシャーだったと
思いますが、
登場された瞬間から
ヤスそのものでした。
猫背で情けない歩き方
体全体でヤスを作っておられましたが
時々見せる目力と眉間のシワよせて話す時の
カッコ良さと言ったら
小夏ちゃんへのプロポーズの場面
キュン死にしそうでした
たくさんの宝塚ファンのハートを
鷲掴みにしたのではないでしょうか。
妙にお髭も似合ってしまっていて
何より女性が演じていることを
忘れさせてくれる
本物の男役さんでした。
水美様との相性が抜群で
きっとお互いに思いっきり
演技を出し切れるお相手なのだと
感じましたし、
これについては、多くの方々の
思うところではありますが
改めて
飛龍様がいたからこそ
水美様の銀ちゃんが誕生したのでは
ないでしょうか。
この作品自体も、そして銀ちゃん、ヤスも
タカラジェンヌさん多けれど
やれる人はそうそう居るものではない
難しい世界観
このお二人でしか成り立たなかった
というくらいに
奇跡のキャスティング
小夏ちゃんに星空様を大抜擢したこと
プロデューサー様、あなたは神ですか
苦しくてせつなくて
涙が自然にあふれてしまうお芝居のあと、
なんて温かく楽しい千秋楽のご挨拶が
待っていたことか
blu-ray収録だからと言って
出演者全員を紹介する水美様
サプライズで天井から降ってきた
キラキラの飾り物にはしゃぐ水美様
小夏ちゃん（星空様）を見ると
突然優しい声、話し方に変わり
すぐに抱き寄せようとする水美様
（多少の妄想入ってます
）私たちファンは、舞台挨拶でも
男役に徹してほしいと望んでしまうんです。
本当にわがままなんですよね
男役さんは素も男役であってほしいと…
水美様は、最後まで男役として
立っておられましたし
私たちファンへの感謝を述べられる
優しく温かい言葉にも
このご挨拶だけで
ますますファンになってしまうほどだと感じました。
ちなみに、今公演
私の一番好きな水美様のシーンは
ヤス階段落ち前のわがまま言いたい放題の場面
一言も発さず、前を真顔で見ている
新選組の衣装の水美様です
ただただカッコいい
水美様の主役感は圧倒的です
長々ここまで読んでくださいまして
ありがとうございました。
よろしければこちらも読んでください。
↓