好きになったら弄ばれてしまう… 彩風咲奈様 エメラルドの伝説
雪組の次期トップ、彩風咲奈様の魅力は写真では語りつくせません。
舞台の上の彩風様は、なんというか…
色気とかフェロモンとかセクシーとか
そんな単純な言葉では表現できないくらいに
「抱かれたい男」なのです。
早霧せいな様主演時代の
「ラ・エスメラルダ」という素晴らしいショーを
覚えていらっしゃいますか?
今でも多くの雪組ファンが好きなショーに挙げるほど
あまりにも一場面一場面が隙がなく、何度繰り返し観ても
新鮮でときめきの詰まったショーです。
ラテンショーなので黒塗りなのですが、
この黒塗りの彩風咲奈様の破壊力は半端なく
もう身の置き場のない状況に追い込まれてしまうほどです。
ショーの中盤「エメラルドの伝説」の場面は衝撃的でした。
多くの方がこの彩風様にくぎ付けとなったことでしょう。
美しく挑発的な目に、つい逃げようとさえ思ったほどです。
危険すぎるのです。
あまりにも惹かれてしまい…
この方を好きになったら間違いなく弄ばれて捨てられる…
究極の選択として、辛い思いをするくらいなら観ない方がいい
と目をそらしてみたりと無駄な抗い試みる場面でした。
(何言ってるかわからなくてすみません(泣))
真剣に考えました。
彩風咲奈様は危ない…絶対に危険である
だいたい、あの目線は落としてやろうと完全に狙っていらっしゃいますよね?
しかも、ご自分が素敵すぎるいい男だと知ってやっておられますよね?
まんまと釣られますよね←私(泣)
その後、完全に落とされた作品は
望海風斗様と真彩希帆様、雪組トップお披露目
「ひかりふる路」ジョルジュ・ジャック・ダントン
彩風様の全てを観ることができる役だと思いました。
いえそんなことよりも
足が、足の開き方が大胆過ぎて好き誰よりも長い脚を誰より大きく開く動作が大好きなのです。
そうです、これまでもダンスの要所要所で魅せてくださいました、
その足の開きに私の心はガシッと鷲掴みされておりました。
まさか、お芝居でこの足の開きを堪能できるなんて嬉しすぎです。
長い手足に大きな身振り手振り、大胆で大きな声。
アウトローな立ち位置、傷を抱えている繊細なハート
何もかもが彩風様の個性を際立たせ、ぐいぐいと引き込まれていきました。
花組下級生時代から応援してきた望海風斗様のトップお披露目でしたから
劇場に行って生の舞台を観てまいりましたが
望海様の役柄(ロベスピエール)を
霞めてしまうくらい大きく存在感ある彩風ダントン様から
目を離すことができませんでした(汗)
「ひかりふる路」でダントン様の愛妻を演じられたのは
次期トップ娘役さん朝月希和様でしたね。
花組からお呼び戻しされたのは、咲様でしょう。
素敵な娘役さんで本当にお似合いのトップコンビ誕生です。
朝月様は彩風様のあのドSな視線に耐えられるのでしょうか。
私は耐えられません。
どうしようもなくしんどいです。
まずは望海風斗様、真彩希帆様コンビを無事お見送りします。
どんなに辛くても泣いても華々しくお見送りしたいです。
そして、次期雪組コンビもなんと楽しみなことでしょう。
宝塚歌劇がコロナに負けず永遠のものでありますようにと
祈りながら。
今日のところはこの辺で。