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放心状態の丸3日間から
やっと少し頭が動きだしました。
まさに「ものすごいものを観た」という言葉しか出ない
雪組東京公演千秋楽でした。
望海風斗様を初めて知った
花組時代のことを思い出し
トップになれないのかもしれない、なんて
不安になった時期もあったなぁと、
(明日みりお様トップ就任前後)
これほどの天才男役さんに対して
そんな心配していた自分は
何十年も宝塚観続けているくせに
ダメダメだな、なんて思わず
笑ってしまったり
なんだかいろんなことが
脳裏をよぎりながら
それでも、こうして無事にお見送りを
果たすことができた(ライブ配信にて)安堵感や
うかつにも幸福感すら充分に受け取った
4月11日日曜日でした。
※心底惚れた男役さんの退団日
発狂しそうなくらいに悲しい
それなのに幸せ感じるなんて!
という意味の「うかつにも」←ご説明しますと
そしてただただ圧倒された千秋楽でした。
何かとてつもないエネルギーが集結している
それは、望海様の、真彩様の放つパワーのみならず
彩風咲奈様はじめ雪組の組子の一人ひとりが
何かとんでもない力を出し
おそらく劇場のお客様たちのパワーと一体化して
凄いものになっていると思えました。
![](http://image.moshimo.com/af-img/2769/000000048222.jpg)
望海風斗様、真彩希帆様のトップコンビ
歌劇団は、お二人の花組時代から
おそらく決めていたのではないでしょうか。
稀代の歌ウマコンビとして
宝塚史上に名を遺すだけでなく
仲の良いコンビとしても
語り継がれることでしょう。
自身の退団千秋楽で
これほど相手娘役さんのことを話した
トップスターさんは初めて観ました。
階段降りからのご挨拶で
ご自身に相手役ができた喜びを話され、
トップになれば相手役さんができることなど
当然のことなのに
そのように語るお人柄に
涙が溢れました。
そして、娘役さんからの
「大好き」に
「私も大好き」と返答したトップさんも初めてです。
ファンにとってもこれ以上の幸せはありません。
しかも、お互いに大好きと言い合うなんて(泣)
(但し、望海様の大好きと真彩様の大好きは
意味合いが違う)←同じならミラクル
![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/2/ic_cute.gif)
![](https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=3H9R3Z+1WGVCI+4KZ6+BXYE9)
それにしても、トップへ同時就任からの
添い遂げ退団って尊すぎますね。
その尊さを考えると
宝塚歌劇は、ファンが嘆き悲しむような人事は
行われてはいけないんだと
改めて感じます。
私は、花組時代の望海様から
トップとして退団されるまで
追うことができ、本当に幸せでした。
たくさんの人の心に残る大トップスター
望海風斗様ありがとう
誰より宝塚オタクであった望海様が
今後の人生をどのように歩んでいかれるか
実は本気で心配していますが
願わくば、真彩様とお二人の共演を
どこかの舞台で拝見できれば本望です。
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