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瀬戸かずや様の退団について
たくさんのメディアが取り上げ
記事になり
とても嬉しい気持ちです。
今公演「アウグストゥス」では
二番手として大羽も背負っておられ
ファンの方はやっと気持ちに区切りをつけることが
できたのではないでしょうか。
さて、この記事の中で
瀬戸様が何度も
花組の男役になりたかった
花組の男役らしさ
花男として
という言葉をおっしゃっています。
今日は改めて花組の男役とは?
他の組との違いは?
を私なりの認識で書いてみたいと思います。
宝塚歌劇5組(花組、月組、雪組、星組、宙組)の中で
一番古いのが花組、というのは
周知のことですが
花組とはどんな組なのでしょうか。
歌劇団から公表されているわけではないので
あくまで想像でしかないのですが
まず、トップスターをたくさん輩出する組
そしてトップ娘役をたくさん輩出する組
であることは間違いないでしょう。
![](https://www17.a8.net/0.gif?a8mat=3H7Y4G+EVUWI+3U5W+BXYE9)
いらっしゃいますが
それも一理かもしれません。
スター候補生の割合が
他の組よりも多いのは
誰もが思うところなのではないでしょうか。
そして、瀬戸様のおっしゃる「花男」については
一番長い歴史の中で伝統となっていることが
他の組よりもたくさんある
例えば
宝塚の男役の象徴的なハット(帽子)さばき
であったり
スーツの身のこなしであったりという
いわゆる
先輩の背中を見て盗むといわれる
男役芸の伝統
また、男役ありきの宝塚歌劇の中で
最も娘役さんを大切にする組
ということもあるようです。
そして、ダンスの花組と言われるほど
ダンスのエキスパートが揃っており
花組名物の男役さんが舞台上に一列に並ぶ
ダンスシーンはずっと受け継がれており
いつの時代も圧巻です。
![](http://image.moshimo.com/af-img/1048/000000025538.png)
花組のトップスターというのは
宝塚の「顔」ということになりますので
トップスターさんの中でも
花組に就任される方は
特別なトップさんだと感じます。
また、花組の娘役さんについても
他の組に組替えしてトップ娘役に就任される方が
多いことから
まずは候補生を花組に配属し
宝塚の伝統を学び
他の組に組替えという流れになってるのでは
ないかと考えます。
瀬戸かずや様が誇りに思われる
「花組」には
別格の「伝統」や「教育」「ルール」「花組の誇り」が
あるということでしょう。
そして花組で長い間第一線の男役でいることが
どれほど大変なことかは
容易に想像できます。
瀬戸様の大羽背負うお姿を
早く観たいです。
こちらも読んでくだされば嬉しいです。
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