宝塚歌劇全般

宝塚歌劇 時代と共に変わる男役さん チャラ男 朝夏まなと様が残してくださった男役像

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本日ヤフーニュースにこんな記事が

 
元宝塚歌劇団宙組トップスター・
女優 朝夏まなと「朝夏まなと=宝塚のチャラ男」となったワケ


こんなことを書かれると、
すぐに反応してしまいますよね←私

朝夏まなと様…
私今でも、名前を見るだけで涙が出るのですから

好きな男役さんの退団
本気になればなったほど悲しい…
これが宝塚の世界
わかってはいますが
何度贔屓の退団を経験しても
慣れることがないです(泣)


私たちファン(娘役さんに自分を重ねて
観るタイプのファン)は
男役さんの日頃からの立ち振る舞い
言葉など全てに一喜一憂しますよね
まるで恋人を見るかのように。


数十年前の宝塚の男役さんって
「私、舞台を降りると女らしいのよ」なんて
普通におっしゃっていましたし
スカートこそ履かないように
されていましたが
「プライベートは女らしい女性です。」
とはっきりおっしゃっていました。


その頃は観る側の私たちの方も
男役さんに対して

本気で恋をしている

とか

はっきり言って性の対象です・・
とか(え⁇私だけですか…すみません)

そんなことを思うことすら
罪の意識にさいなまれましたし…


宝塚の男役さんが本気で好き=自分は何かおかしい?

などと思ったりしましたし…


それに世間でも宝塚が好きというだけで
なにかアウェイ的な雰囲気ありました。
(今は何ら迷いなく宝塚ファンだと公言します。
むしろ誇りに思います。)


宝塚の長い歴史を経て
ファンは男役さんに対して
女性の部分をできるだけ観たくないとか
心身共に男性でいてほしいなどど
口には出さないけれどどんどん望んでしまい

そして男役さんも
それに応えようと
変化をしてくださっています。(感謝しかない)


今は間違っても
過去の先輩方のように
「私、本当は女性らしいのよ」などど
言うことは
男役さんである以上は
許されないような

公私共に女性である部分を
見せないように(男性のように)
過ごさなくてはならない時代となり
男役さんは本当に大変だなあと感じます。


さて娘役さんはどうかというと
基本今も昔も変わらず、唯一無二の
「宝塚の娘役さん」です。

そうです。
男役さんだけでなく娘役さんも
唯一無二の存在

この世のどこにも居ない
宝塚だけにいる可憐な女性

そしていつの時代も
娘役さんが男役さんを見るその潤んだ瞳こそ
世界中探しても見つからない
最高の「瞳」であり
男役さんをスターへと導く
宝石のようなものなのです。


ところで、今日のニュースですが
宝塚のチャラ男=朝夏まなと様は
娘役さんに対して
それはそれは優しく
「きれいだね、可愛いね」と
褒める方でした。
そのことから、「チャラ男」と
呼ばれておりましたが


長い年月宝塚ファンでおりますが
このような男役さんは初めてでした。

舞台を降りても
男性(男役)として娘役さんに優しくするというのが
私たちにとっても
こんなに嬉しいものかと。


朝夏様は、今にも本気で娘役さんを
口説きそうな雰囲気で
可愛いね、きれいだねと声をかけるのです。

そして、舞台上ではないのに
娘役さんにデレデレするという
リアル男子な男役像を作りました。

男性を演じる男役ではなく
心も言動も男役(と思わせてくれる)

朝夏様が築いたチャラ男の精神は
私たちファンをより惹きつけ
これからの男役さんたちにも
これが宝塚の男役なのだという
背中を見せることになりましたね。

こちらも読んでくだされば幸いです。
まだ恋してる 朝夏まなと様 神々の土地 ドミトリー 
宝塚の男役とは?ウィキペディアに書かれていない本質を書いてみる 










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